色彩セラピーで生活がかわる。

カラーコーディネート・インテリア、建築の知識をもって「空間プロデュース兼デザイン」の仕事をしてきました。現役の頃、私が1番こだわっていたのが「癒し空間です」そこには色彩の統一・素材のバランスといったものが大切で、少しの配色を間違ってしまうと全く別の空間になってしまします。
パール子理論は、「癒し空間=色彩テクニック」だと思います。
人は何気なくたくさんの色を毎日みていますが、実は人は色で感情を動かされているのです。癒されたり、時には強運にもしてくれます。そんな色の不思議を意識して使っていくことで幸せをアップさせることもできる。このブログは、生活雑貨や内装などをコーディネートしながら配色についての勉強もできるという提案です。是非参考にしていただいて色で癒される生活を感じていただき、より幸せな気持ちで過ごしていけるよう願っています。

幸せへのスパイラル。正体は光の波動だった。

こんにちは。
カラーアナリストパール子です。


人は五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)によって脳に情報を伝達しています。
この五感の中で87%を占めているのが視覚です。
ちなみに聴覚7%触覚3%嗅覚2%味覚1%です。
視覚が情報伝達の優れている器官というのは数字の通りですが
例えば
丸いものみると優しい気持ちになりますが、その丸いものが黒色ならどうでしょう?
では黄色なら?赤色なら?


もっと想像してみてください

もしも、目に見えるすべてのものがモノトーン色だったら・・・・?
家が黒で道がグレーで木も花も人の顔もグレーと黒と白のグラデーションに見えたら・・・・

きっと、人から笑顔が消えて心が病んでくると思います。


気づきましたか?
みなさんが、何気なく毎日見ている【色】

肉眼で見分けられる色の数は750万色1000万色ともいわれています。
実は人はたくさんの色に囲まれて過ごしていると同時に視覚から入る色の情報によって

感情をコントロールされているってことに。。。。


まだピンときませんか?では
色彩セラピー(色彩心理学)は風水と重なるところはありますが、風水は幸せを運ぶ環境学で、色は『気』を癒す心理学といった方がわかりやすいでしょうか?

ポーターズ配色見本帳

では、なぜ色は人の感情をコントロールできるのか?

色は目に見えないエネルギーをもっているのです。
色の正体はずばり光の波動だからです。
例をだせば、白っぽい電球とオレンジに見える電球があります。
オレンジに見える電球の方が落ち着きませんか?
これは、目に見えている光のなかで暖色系(赤・オレンジ・黄色)はゆっくりウエーブを描きながら振動し脳にマッサージのような心地よい刺激を与えるからです。

その逆で寒色系(青・紫・グレー)は高速の振動で脳の中枢まで届き身体に影響を与えやすい刺激をおこします。


・・・・・どんどん行くと脳科学の世界までいってしまいそうなのでおいおいと。


ということで
本日は一話目だったので、
色の不思議について少し興味を持っていただければと思い少々堅苦しくなりましたが
次からは、もっと日常に触れた内容をお届けいたします。


ありがとうございました。see you★彡



≪本日のおまけ≫
夫婦喧嘩の仲直りにはリビングのテーブルにオレンジのものを飾りましょう。
無邪気になれますよっ♪例えばガーベラの花一輪とか(^^)